実践型グローバルリーダー育成海外研修
ミッション: グローバル・リーダーシップ

将来の海外駐在員やグローバルリーダーに必要な
グローバルマインドセットリーダーシップを鍛える

実践型グローバルリーダー育成海外研修

MISSION: GLOBAL

ミッション: グローバル・リーダーシップの概要

企業様のニーズ

研修のねらい

  1. グローバルな環境で成果を出すために必要なグローバルマインドセットを鍛える
  2. 将来の海外駐在員やグローバルリーダーに求められる、異⽂化環境でリーダーシップを発揮し、未知の課題に対応しながら成果を出す経験を積む
  3. 外国⼈スタッフ(部下)と英語でコミュニケーションを取りながら課題に取り組むことで、英語に対する苦⼿意識が下がり、以前より前向きに使えるようになる
研修期間 5⽇間(⽉〜⾦)
研修地 フィリピン(マニラ)
適正⼈数 6〜10⼈(最少催⾏⼈数︓4⼈)

ミッション: グローバル・リーダーシップの受講⽣像

本研修を受講する⽅は下記のような⽅々を想定しています。

  • 海外赴任前の⽅
  • 将来、海外駐在する可能性のあるグローバルプール⼈材
  • 海外駐在ではないが、国内外でグローバルプロジェクトに関わっている⽅・関わる予定の⽅
  • 今まで通常の英会話研修に物⾜りなさを感じており、グローバル環境下でビジネスパーソンとして成果を上げられるような、より実践的なグローバル研修を求めている⽅

グローバルマインドセットやリーダーシップといった「マインドセット研修」は、他のスキル系研修と異なり、年齢・性別・役職などは⼀切問いませんので、20代前半から50代まで、グローバルな環境下で成果を出したいと思っているすべてのビジネスパーソンが対象となります。

将来の海外駐在員やグローバルリーダーが抱える課題

グローバルマインドセットの不⾜

国内外を問わず、どこで仕事をする時にも⼤切なグローバルマインドセット(7つの要素)だが、国内の職場においてはそれらが多少低くても仕事が進んでしまう。

  • ⽇本国内においては、個々⼈に強い主体性や突破⼒がなくても組織がまわる。
  • ⽇本には「阿吽の呼吸」や「暗黙の了解」がある。
  • グローバル環境では、パッションや状況対応⼒、メンタルタフネスも強く求められる。

リーダーシップ経験の不⾜

海外駐在する際、国内の職場よりも2〜3レベルほど役職が上がり、必然的にリーダーシップを発揮しなければいけない⽴場になる。

  • 海外駐在前にリーダーシップを発揮する経験が少ない。

英語コミュニケーションの機会不⾜

国内においては、英語でコミュニケーションを取りながら仕事をする機会が少ない。

  • ⽇本国内では英語を使う機会が限られ、実際のビジネスシーンで英語に⾃信を持てない ビジネスパーソンが多い。

グローバルマインドセットとは

グローバル環境で活躍するためには専⾨性や⾔語⼒、異⽂化理解⼒などが求められますが、その前提として、それらの⼒が活きる⼟台とも⾔うべきグローバルマインドセットが重要です。
弊社はグローバル⼈材マネジメント研究の第⼀⼈者である早稲⽥⼤学トランスナショナルHRM研究所顧問の⽩⽊三秀教授の協⼒を得て、世界の学術機関で研究されているGlobal Leadership Competencyを精査し、グローバルマインドセットを下記の「7つの要素」に定義しました。

グローバルマインドセット

リーダーシップ経験の重要性

リーダーシップはスキルではなく、「リーダーとしてどう向き合うか︖」というマインドセット(向き合い⽅・⼼のありよう)です。
そして、マインドセットを鍛える⽅法は実践での経験に尽きますので、将来のグローバルリーダー(海外駐在員)に必要なのは、異⽂化環境下でのリーダーシップ経験となります。

① リーダー経験を積めない
⽇本の環境

  • 平均年齢が⾼い⽇本の企業においては、30代半ばになってもリーダーという⽴場になる機会が少なく、初めての駐在時にリーダーの経験を積んでいない⽅も多い

② リーダーという⽴場が
リーダーシップを鍛える

  • リーダーシップは教室や会議室で実施する研修で鍛えられるものではなく、リーダーという⽴場になり、「リーダーシップを発揮せざるを得ない状況」で鍛えられるもの

③ グローバルマインドセット
+リーダーシップ経験

  • 異⽂化環境でも「やればできる︕」という、主体性や実⾏⼒といったグローバルマインドセットが鍛えられた上でリーダーという⽴場に⽴たされると、短い経験でも⼒がつく

英語コミュニケーション機会の重要性

英語⼒=英語コミュニケーション⼒ではありません。⽇本語が堪能な⽇本⼈全員が必ずしもコミュニケーション⼒が⾼いわけではないということから、それはよく分かります。そして、グローバル環境で仕事を進めるにあたって⼤切なことは英語テストで⾼いスコアを取ることではなく、英語でコミュニケーションを取りながら成果を出すことです。

① ⽇本では極めて少ない
英語コミュニケーションの機会

  • ⽇本においても英語を勉強することはできるが、実際に「仕事で英語を使う機 会」があるかというと、なかなかないという現状がある

② 英語のスコアが⾼くても、
英語コミュニケーションが苦⼿な⽅も多い

  • 逆に、英語のスコアがそこまで⾼くなくても、異⽂化の⼈たちと上⼿にコミュニケーションを取れる⽅もいる
  • コミュニケーション⼒を鍛えるためには、「何とかコミュニケーションを取るしかない」という環境・状況に⾝を置くこと

課題を解決する “グローバルリーダー育成海外研修”

MISSION: GLOBAL

MISSION: GLOBAL

MISSION: GLOBAL

将来の海外駐在員候補に不⾜している「3つの課題」に絞って強化する

① グローバルマインドセット
② リーダーシップ経験
③ 英語コミュニケーション

経験値を⾼めるため、教室の中ではなく、グローバルな環境下で実践で経験する

本研修を構成する3つの柱

  1. グローバルマインドセットを鍛える前半2⽇間
  2. 外国⼈スタッフ(部下)にリーダーシップを発揮する後半3⽇間
  3. 5⽇間を通して、街中にいる現地の⼈たちや、チームを組む外国⼈スタッフと英語でコミュニケーションを取りながらミッションに取り組む

5⽇間の海外研修スケジュール

5⽇間の海外研修スケジュール

前半2⽇間に実施するグローバルマインドセット研修

MISSION: GLOBAL

過去10年間で約100社から1500⼈以上の社員が受講した
アジア新興国で実施する海外研修の2⽇間バージョン

MISSION: GLOBAL

  • 熱気溢れるアジアの新興国(=アウェイな異⽂化環境)で、
  • フィールドワークを通じて、現地⼈の意識/考え⽅を肌で感じながら、
  • 現地企業から課されたミッション(ビジネス課題)を、
  • 試⾏錯誤しながら、締め切り時間までに成果を出さなければいけない、
  • 短期間で修羅場と成功の経験が得られる問題解決型の経験学習プログラム

MISSION: GLOBAL

後半3⽇間に実施するグローバルリーダーシップ研修

Day 3

① 外国⼈スタッフ達への所信表明演説

まず、部下となる外国⼈スタッフに対し、リーダーとしての所信表明演説を⾏っていただきます。各リーダーのビジョンや姿勢を⽰した上で、外国⼈スタッフに『どのリーダーのもとで働きたいか』を選んでもらいます。その結果を参考にしながら、最終的に運営側がチームを決定します。

② 採⽤した外国⼈スタッフとのプチミッション遂⾏

部下とのチームビルディングを図るため、数時間で取り組めるプチミッションが課されます。ミッションの成果発表後は講師並びに外国スタッフからのフィードバックをいただきます

MISSION: GLOBAL

Day 4〜5

③ 外国⼈スタッフと共にミッション遂⾏

前⽇の経験を活かし、現地経営者の課題に取り組むミッションです。進捗を共有し、フィードバックを受けながらブラッシュアップし、最終成果を発表します。
※研修の最後には全5⽇間の振り返りを実施します。

MISSION: GLOBAL

5⽇間で実践する英語コミュニケーションの機会

Day 1〜2

① 現地の⼈たちに協⼒してもらわないと課題解決できないミッション

グローバルマインドセットを鍛える海外研修MISSION: GLOBALでは、何⼗⼈もの現地の⼈たちに協⼒をしてもらわなければ解決できないミッション(課題)に取り組みます。そのため、必然的に英語や⾮⾔語コミュニケーション⼒を駆使しなければなりません。

MISSION: GLOBAL

Day 3

② 外国⼈スタッフ達への所信表明演説とプチミッション遂⾏

まず、部下となる外国⼈スタッフに対して「リーダーとしての所信表明演説」を⾏いますので、こちらは必然的に英語で語り掛けなければなりません。そして、その後のプチミッションも外国⼈スタッフと取り組みますので、英語でのコミュニケーションとなります。

Day 4〜5

③ 現地⼈事業家の課題を外国⼈スタッフと⼀緒に取り組む

ミッションの出し⼿である現地⼈事業家とのやりとり、チームを組む外国⼈スタッフとのやりとり、ミッション遂⾏中の現地の⼈たちとのやりとり、そして提案の発表など、すべて英語を使わなければなりません。

研修開催地

研修はフィリピンのメトロ・マニラと呼ばれるマニラ⾸都圏に属する都市、マカティで実施します。

  • マカティはフィリピン経済の中⼼地で、多くのフィリピン企業の本社や外資系企業のフィリピン⽀社が集中しています。
  • ⽐較的治安も良く、フィリピンの中でも特に⽣活しやすいエリアの⼀つです。外国⼈駐在員や富裕層向けの⾼級コンドミニアムも多く、飲⾷店も世界各国の料理を楽しめる選択肢があります。

MISSION: GLOBAL

研修のBefore/Afterでマインドセットの変化を測定

MISSION: GLOBAL

変革マインドセット診断ツール「X-Finder」は、
変革マインドセットを5つの要素別に測定して、
総合評価を算出

本研修はグローバル環境下で実際にリーダーの役割を担いながら経験を積むことで、単なる知識や理論ではなく、現場での判断や意思決定を通じてリーダーシップを鍛えることを⽬的としています。
早稲⽥⼤学トランスナショナルHRM研究所と共に定義した変⾰マインドセット「5つの要素」は、こうした現場でのチャレンジや問題解決、迅速な意思決定など、実践的なリーダーシップの根幹となる要素と密接に関連していますので、本研修の前後で診断ツール“X-Finder”を受検し、効果測定を⾏います。

MISSION: GLOBAL

MISSION: GLOBAL

Before/After受検のX-Finderスコアレポート

渡航前事前研修(必修)

海外研修に先⽴ち、⽇本国内において「渡航前研修」を⾏い、現地での安全⾯のレクチャーのみならず、研修の効果を最⼤化させるマインドセットにします。

実施⽇時:渡航1ヶ⽉〜2週間前を⽬安に半⽇程度(4時間)

研修を最⼤限効果あるものにするマインドセット

現在の⽇本の経済状況や⽇本を取り巻く世界の経済状況などを踏まえ、海外での可能性や将来性など、グローバルで業務を遂⾏することの必要性や魅⼒を理解していただき、前向きに海外研修へ取り組んでもらえるようなマインドセットにします。

異⽂化理解・活⽤、語学についての⼼構え

実際に⽇本とは異なる⽂化に触れた時に、どのような⼼持ちで接すると彼らの中に溶け込んでいけるか、「⽇本だったら・・・」というようなストレスから解放されるためには、という⽅法をレクチャーします。研修⽣がよく事前に悩んでしまう⾔語⼒の問題についても、⾃信を持って研修に取り組んでいただけるようなレクチャーを⾏います。

安全⾯のレクチャー

安全な⽇本とは異なる環境であることを渡航者に理解していただきます。その上で、各渡航先で共通して起こりえる軽犯罪など事例を交えて、具体的な回避⽅法などを伝えます。

概算費⽤

渡航前事前研修:35万円(4時間)

現地への渡航の2週間〜1ヶ⽉前までに受講いただき、事前の準備をしていただきます。

■MGL研修費:65万円/お1⼈様あたり

MGL研修は1回あたり6⼈〜10⼈前後の受講⽣で実施を⾏います。(最少催⾏⼈数:4⼈)
5⽇間の研修以外に、事前に英語研修を受けさせたり、2週間以上の期間で実施することも可能です。その場合は別途⾒積りとさせていただきます。

※MGL研修費に含まれるもの

現地オリエンテーション、MGL研修(5⽇間)、研修開始前の懇親会、研修終了後の懇親会、現地滞在中のサポート、変⾰マインドセット診断ツール X-Finder受検(研修前後の2回受検)

※MGL研修費に含まれないもの

宿泊費⽤・空港送迎費⽤・⾷費(下記)、マニラまでの渡航費(約5万円〜/お1⼈様)、現地滞在中の交通費、個⼈的な費⽤(⾷費や⼩遣い)

■宿泊費⽤・空港送迎費⽤・⾷費(3⾷・平⽇のみ):47,000円/お1⼈様あたり

提携している語学学校が紹介するコンドミニアムに泊まることが可能です。なお、宿泊費⽤には宿泊施設清掃費(平⽇のみ)と⽔道光熱費も含まれます。

研修期間の延⻑

MGL研修は5⽇間のプログラムですが、ご希望に応じて、期間を延⻑することが可能です。ぜひご相談ください。

(Before MISSION: GLOBAL – Leadership)

■MGL研修前の英語研修

MGL研修はフィリピンの語学学校と連携しながら提供していますので、もし事前に1〜2週間でも、現地の⽣活や英語に慣れておきたいという希望がありましたら、アレンジすることが可能です。

(After MISSION: GLOBAL – Leadership)

■MGL研修後の英語研修

MGL研修ではグローバルマインドセットやリーダーシップが鍛えられますが、それと同時に「もっと英語⼒があれば・・」という思いになる⽅も多くいます。英語⼒を上げたい!英語スキルを⾼めたい!というモチベーションが上がる⽅も⼤勢いらっしゃいます。そのため、MGL研修後に数週間〜数ヶ⽉の英語研修をアレンジすることも可能です。

■MGL研修後のグローバルリーダーシップ研修

MGL研修では数⽇間のリーダーシップ経験を実施しますが、もう数週間〜数ヶ⽉をかけて、さらに経験値を⾼めることもできます。別の外国⼈スタッフとチームを組んだり、複数の外国⼈スタッフと組むというアレンジも可能です。

お問い合わせ

下記フォームより必要事項を入力のうえ送信してください。