海外研修のオンライン版MISSION GLOBAL: ONLINEが登場

MGO

新しいフィールドワーク型研修の形

1月11日に日本を発って以来、私自身もあちこち飛び回り、そして各国の仲間たちと協力しながら11ヶ国で海外研修を実施していました。

まさにこのメールのタイトル通り、Go around the worldな移動で、3月22日に戻ってくるまでに地球3周分くらいのフライト距離でした。

各地で同時に研修を開催をしていましたので、少しバタバタしたものの、研修ファシリテーターや現地サポーターの仲間たちと毎日連絡を取りあいながらの実施は楽しく、充実の2ヶ月間ではありました。

ただ、その間に刻一刻と新型コロナウィルスの感染が世界に広がり、最後の1ヶ月は移動を取りやめたり、研修の形を変えたり、そして途中で帰国する受講生たちも出てきたり、、、

正直に申し上げると、最初の頃はあまり危機感があまりなく、日本の仲間たちから聞く話もどこか対岸の火事のようで、すごく甘かったと反省しています。

毎日のように状況が悪化する中、昨日は開いていたレストランが今日は全部閉まり、街に人がいなくなり、そして入国そのものも厳しくなり、自分自身も危険を感じながら、帰国をした時は少しホッとしました。

が、、私たちが提供しているようなフィールドワーク型の海外研修ミッション: グローバルや国内研修ミッション: リョーマはしばらく実施が厳しそうですね。

その受講生たちがたった1週間でもここまで変わるんだ!それはなぜか?という内容を随所に盛り込んでいます。 年齢や業種・職種に関わらず、世界のどこに行っても、そして、どんな組織でも使える、実践的で且つ成果や評価に繋がることを書きました。

そんな中、もともとベトナムでの実施を予定していたクライアント企業から

「海外研修ミッション: グローバルに近いことを海外に行かず、しかも室内のオンラインで実施して、グローバルマインドセットを鍛えることはできませんか?」

と依頼され、人事担当者とも何度もやりとりしながら、これでいこう!という研修ができました!

“オンライン” フィールドワーク型 グローバルマインドセット研修 MISSION: GLOBAL Online

海外研修をオンラインで???
この依頼を受けた時、私の頭に思い浮かんだのは「海外でやるから海外研修なのであって…」や「この研修は海外の新興国でやるから効果があるんであって… 」でした。つまり、さすがに今回のご要望を叶えるのは無理だろうと思ったのです。

ただ、新しいアイデアを考えるのは大好きなので、まずは海外研修ミッション: グローバルの特長を洗い出してみることにしました。その上で、その特長をオンラインでどうできるか?を考えようと…。

海外研修ミッション: グローバルの特長

①アウェイの地で殻破りができる

東南アジアや中国、インドなどの熱気溢れるアウェイの地(新興国)で実施するため、自らの”殻破り”が求められる。

②リアルスタディ手法
ケーススタディではなく、リアルな事業家・経営者が抱えるミッション(課題)に取り組むリアルスタディなため、やるしかない!

③実践的なフィールドワーク型研修
現地の街に飛び出し、フィールドワークを通して現地の人たちの「生の声」を聞かなければ課題解決ができないミッションが与えられ、主体性や実行力、コミュニケーション力が求められる。

④短期間で成果を求められるタフな研修
仕事と同様、短期間で成果を求められるため、頭と身体をフル回転させて取り組まなければいけない。

そして、ブレストを重ねた結果、これらの「要素」すべてを叶えることができそうだという結論に達しましたが、まだ実施をしていないので、その報告はまた今度!

MISSION: GLOBAL Onlineはここがポイント
ちなみに…

外国人スタッフや英語の先生をオンラインで準備するといった「お膳立て」は一切ありません。

そして…

自分の殻破りをしなければいけない「ヒリヒリ感」や「チャレンジ度」はすごくあります。

しかも…

いつも海外でやっているMISSION: GLOBALよりもグローバル感があるので、個人的にはこれがどこまでイメージ通りにできるか楽しみです。