海外研修MGで得た学びを帰国後に行動習慣化させる導入事例
研修名 | ミッション: グローバル(MG)+ 行動習慣化プログラム |
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期間 | 5日間 + 約3~4ヶ月 |
これまでの研修は受講して終わりだった
どの研修にも言えることですが、「研修の効果はどれくらい続きますか?」という課題があります。
ミッション: グローバルは受講生にとってインパクトの強い海外研修で、多くの受講生たちが
「どこでもやっていける自信がついた!」
「すべては自分次第だということを認識した!」
「主体性と行動力が鍛えられた!」
という感想を持ちます。しかし、そこで得た自信は長く残るとしても、本研修を受けて「こうなりたい!」「もっとこうしたい!」と思ったとしても、帰国して再び通常業務が始まってしまうとなかなか行動変容まで繋がらないケースもあります。
研修後の行動につなげたい
どんな研修にも目的があり、それは「この研修を受けることで、研修生にこうなって欲しい。」ということですから、そのためにも「ただ研修を受けた」というだけでなく、そして、「意識が変わった」というだけでもなく、そこから行動変容に繋げて欲しい。
そんな課題感を解消するために、行動変容を促すための「行動習慣化プログラム」を実施し、個々人で行動目標を設定した上で、その後数ヶ月間「行動習慣化システム」を活用して、行動を習慣化させるような施策を実施しています。
※ 「行動習慣化プログラム」ならびに「行動習慣化システム」は株式会社ネットマンが開発したものを、弊社の認定講師が実施・サポートします。
行動変容を促す海外研修MGとその後の行動習慣化プログラム
行動を習慣化させるプロセス
3〜4ヶ月続ければ、行動は習慣化すると言われています。そこで、行動習慣化プログラムで、まずはミッション: グローバルで得た学びや気づき、「研修を通じてできたこと、できなかったこと」を振り返った上で、「なぜできたのか?なぜできなかったのか?」を考えます。そして、続いて「今後の行動にどう活かすか?」を考えるというプロセスを行います。
その上で、下記のようなプロセスで、自分自身の「揺らぎのない目標設定」をします。
1)自身の「ありたい姿」をイメージし、定義する。
2)「ありたい姿」といま現在の状況のギャップを認識する。
3)ギャップの原因となっている問題・課題を抽出する
4)課題に「SMART」アプローチを適用し、行動目標を作成する。
考える+行動を習慣化する
行動目標を設定したら、今度はそこから落とし込んだ行動習慣を考えますが、考えただけでは意味がありませんので、その行動習慣を身につけるための方法論を学び、それを「行動習慣システム」を活用して実施します。
海外研修MGと行動習慣化プログラムで行動変容する
必ずしも全員が大きく行動変容するとは言い切れません。しかし、その行動変容は実はミッション: グローバルの5日間でも、毎日少しずつ体感できていることなのです。
ミッション: グローバルにおいて、毎日、最後の1時間はその日1日を振り返る時間にしています。そして、その日にできたことやできなかったことを振り返り、それを踏まえて「明日はどうしようか?」ということを考えます。
そして、翌日はそれを意識しながら課題に取り組むので、結果的には毎日行動変容が起きているのです。
そんな5日間の行動変容を通じて、「意識が変われば行動が変わる」「やればできる」を体感した受講生たちにとって、「行動習慣化プログラム」は違和感のあるものではありません。
通常業務に戻ると忙しくもなり、なかなか時間を取って取り組めない受講生もいますが、それでも、この「行動習慣化プログラム」に真面目に取り組めば、ほとんどの方が行動変容し、自身の行動目標を達成しています。