地獄の研修と聞いていたので不安でいっぱいでした。
名前(年齢) | 久野純平(38歳) |
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会社 | 鉄道会社勤務 |
職種 | 企画、国際事業支援 |
研修時期 | 2017年1月〜4月 |
研修国(都市) | インド(バンガロール) |
ミッション: グローバルを受ける前の心境は?
某テレビ番組でミッション:グローバルのことを「地獄の研修」と呼んでいたので、どんな課題が付与され、どんな困難が待っていて、どこが地獄なのか不安でいっぱいでした。
また、入社以来現場一筋だったので、プレゼンやパソコン操作の経験がほとんどなく、データ分析や資料作成等で苦労することを覚悟しました。
ミッション: グローバルを受けて、研修前と比較してどんな力が身についたと思いますか?
タイムマネジメントと結果を出す力が身に付きました。
研修では1日完結型のショートミッションと2週間程度のロングミッションを複数回受講し、特にショートミッションでは1日でPDCAサイクルを回してパワーポイントを作成し、プレゼンまでしてミッション・コンプリート(課題クリア)しなければなりませんでした。
また、それに付随してプレゼンテーション力、突破力、論理的に考える力も付いたと思います。
ミッション: グローバルで得たことは今の仕事にどう活きていますか?
ミッション:グローバルでは何度もミッションを達成することができず、自分の考え方の甘さやメンタルの弱さを痛感し、とても悔しい思いをしました。ただ、多くの失敗から得たもの、フィードバックから学んだことが自分の糧となり、帰国後の業務では失敗を恐れずチャレンジングに仕事に取り組むようになりました。
また、研修生のリーダーを務めたことで全体を俯瞰する力と他者の価値観を尊重し多様性を認めるマインドが醸成され、人間関係の構築と部下や後輩の指導・育成が円滑に進むようになりました。
あなたの今のミッション(情熱を持って取り組んでいること)はなんですか?
社内のグローバル人材育成です。ミッション:グローバルで出会ったファシリテーターの方々はいつも情熱を持って私たちに接してくださり、その経験から私も「情熱を持って若い世代の方々と関わりのある仕事がしたい」と思うようになりました。
社内ではまだまだ海外や英語に対する苦手意識がありますが、海外を身近で親しみのあるものに感じてもらえるようなきっかけ作りをして、オープンマインドを持ったグローバルにチャレンジする仲間を増やしていきたいと考えています。